日本のごちそうを味わう!おすすめ店紹介

松田麻美 プロフィール

上野、浅草生まれ育ち。フードアナリスト2級取得。フードライター養成講座第3期生。

「記憶と心に残るお店の情報発信によって、消費者側との輪を広げていきたいです。宜しくお願い致します。」

もっと気軽に気軽に100%山形を楽しめるバール

7.22.2012 [カテゴリー: 日本のごちそうを味わう!おすすめ店紹介]

山形の郷土料理「芋煮」は看板メニューだ。

山形で旅館を営む女将、佐藤まりさんが山形をもっとPRしたいという想いから東京の中心地、ここ丸ビルにDaedokoは誕生した。

店名通り、店内のインテリアは「台所」をイメージ。木目調のほっこりとした優しい雰囲気はまるで山形のおばあちゃん家の台所のよう。

「台所は人が気軽に集まる場所。台所に行けば、誰もが冷蔵庫を開けたり、作られるお料理を覗きにいったり、日常生活そのもの。そんな感覚でお客様に楽しんでいただきたいんです。」と佐藤さんは話す。

どこか懐かしさを感じるようなほっとできるような店内でいただけるお料理は旬の山形の食材を使用した郷土料理と新しいバール料理「和+イタリアン」。

もちろん山形の定番郷土料理、「芋煮」は誰もが食べるお店の看板メニュー。ほくほくとした里芋と柔らかくとろとろに煮込まれた牛肉はしっかりと素材の良さを感じる。小鍋で提供されるので旅館の囲炉裏のまわりで食べてる感覚だ。

女性に人気なのが和と洋を融合した「だしと青豆豆腐のカプレーゼ」。山形県民おなじみの「だし」と、相性の良い天童産の青豆豆腐を合わせてカプレーゼ仕立てにしたもの。しゃきしゃきした食感とほわっとした青豆豆腐でさっぱりといただける。

 

そして何より心地良さを発信しているのは接客だ。

「旅館で提供しているサービスの品質と同じおもてなしを感じていただきたい。」という佐藤さんの言葉通り、細やかな心使いを感じる。お店とお客さんの間にあたたかい一体感が生まれているようだ。

「2回目のご来店が一番嬉しくもあり緊張感も大きいです。2回目のお客様が3回目、4回目も来てくれるようなサービスを目指しています。」と話す佐藤さんの目は穏やかながらプロとしてのホスピタリティ精神に溢れ、エネルギッシュ。バールから発信する昔ながらの郷土の雰囲気と新しい山形、そしてここは山形の心までも感じれる

 

 

 

■店舗情報

住所:東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル6階

 

電話番号:03-3212-3313

 

営業時間:月~金 11:00~15:00(LO14:30)

17:00~23:00(LO22:00)(ドリンク22:30)

土・日 11:00~15:00(LO14:30)

17:00~22:00(LO21:00)(ドリンク21:30)

定休日:不定休

 

だしと青豆豆腐のカプレーゼはヘルシーで女性に人気。

魅力あふれる高知食材のアンテナショップも併設!伝統の土佐料理をお子様から大人まで楽しめるお店

7.8.2012 [カテゴリー: 日本のごちそうを味わう!おすすめ店紹介]

広々とした店内。土日は家族連れも多い。

今やアンテナショップの激戦区、銀座。その中でもしかしたら一番新しい発見が出来るかもしれない。

「高知県は実は行ったことのない県NO,1なんです。だからこそ高知県に足を運ぶきっかけとなる一番最初の入り口になっていただきたい。」そう笑顔で答えてくれた広報の能登さん。

おきゃくは伝統の土佐料理を基本にしながらも、高知食材をお子様から大人まで楽しめる和洋折衷にアレンジしたバラエティーあふれるレストラン。

土佐料理ではずせないのが「藁焼きカツオの塩たたき」。切り身の厚さも計算した豪快な大きさだ。口に運んだ瞬間、藁のスモークの香りが鼻に抜け口いっぱいにカツオの旨味を堪能出来る。

高知野菜のバーニャカウダも頼みたい一品だ。見た目にもみずみずしさを感じる高知野菜は濃厚なソースにも負けないくらい甘みが強く、しゃきっと新鮮な食感だ。

どの料理にも「鮮度の良さ」をはっきりと感じることが出来る。

そのほか、能登さんは宇佐のうるめいわしも勧めてくれた。一本釣りのうるめいわしを生のにぎりで提供している。青魚の臭みも全く感じない新鮮であるからこそ出せるおすすめのメニューだ。

おきゃくで高知料理を舌鼓した後はぜひそのままアンテナショップでさらに深く高知を満喫してもらいたい。きっと次の旅行先は高知を思い浮かべるはずだ。

■店舗情報
住所:東京都中央区1-3-13
電話番号:03-3538-4351
営業時間
平日 ランチ 11:30~15:00(L.O14:30)
ディナー 17:30~23:00(L.O22:00ドリンク22:30)
土日祝 ランチ 11:30~15:30(L.O15:00)
ディナー 17:30~22:00(L.O21:00ドリンク21:30)
定休日 無休
最寄駅 銀座一丁目駅

藁焼きカツオの塩たたき。おきゃくの看板料理だ。

食通の町、人形町から発信する根室の恵み豊かなごちそうを味わう

6.18.2012 [カテゴリー: 日本のごちそうを味わう!おすすめ店紹介]

■ふうれん

みずみずしくうま味が凝縮された根室牡蠣

「人形町は舌の肥えた人々の町。その中でうちのお店を選んでもらうためにより美味しいものを根室の友人から毎日直送してもらっています」笑顔で答えてくれる代表の本吉大さん。脱サラでこの人形町にこの店を開店したという。

「やっぱり人とのつながりでここまでこれました」根室から直送されている新鮮な鮮魚は全て本吉さんの友人からだということがこの言葉からも裏付けられる。

例えば根室の生牡蠣。根室では有名な漁師中谷さんからの直送だそうだが東京で食べられるのはここだけ。艶やかで、口に含んだ瞬間、ぷりっとしたみずみずしい弾力に出会える。そしてこの身の中に凝縮されたうま味の偉大な大きさに感動する。何個でも食べたいくらいだ。

時鮭もまた根室の恵みを味わえるおすすめの一品だ。塩焼きした身はふっくら厚みもあり、脂乗りもたっぷりだ。思わず「白いご飯ください!」と言いたくなってしまうほど体にじんわりしみる美味しさ。

根室の地酒も豊富に取り揃え、「北の勝」は必ず飲みたい。北海道のおいしいお水で作られた酒はお料理にも良く合い、根室の地酒ファンになるお客も多いという。

「より、より美味しいものを」

本吉さんの根室の食に対する探究心に今後も目が離せない。

■店舗情報
住所:東京都中央区人形町2-30-5 エイム人形町1階
電話番号:03-5641-6667
営業時間:17:00~23:00(L.O22:30)
定休日:日曜日

厚みも十分!香ばしい皮さえも見逃せない

 

直輸入の英国ビールを片手に存在する。大人の大事な1人の「時間」二人の「時間」大勢の「時間」

6.10.2012 [カテゴリー: 日本のごちそうを味わう!おすすめ店紹介]

■渋谷フォルチェ

種類豊富な世界のビールをスタッフさんが丁寧に説明してくれる

「出社する時間、会社で過ごす時間、帰宅後の時間、、、毎日を忙しく生きるほんの隙間の大切な時間をここでゆっくり過ごしてほしい」時間の大切さをしみじみと感じさせる、マネージャー末廣陽重さんの言葉。渋谷にあるフォルチェはビル最上階にあるアイリッシュパブ。店内は大人の雰囲気と少しの遊び心が重なる居心地の良い空間。ここではイギリスをはじめ世界のビールをとことん楽しめる。

店自慢のGUNESSをスタッフが心をこめて注ぐ。一口飲めば丁寧に注がれたクリーミーな泡と喉をつきぬけるのど越しに思わず「ぷは~」と至福のため息がつかれる。

そしてビールとの相性を考えた店オリジナル料理も見逃せない。

「牡蠣のソーセージ」は白ワインでふっくらと蒸された牡蠣を豚肉と合わせた人気のメニュー。ぱりっとジューシーな肉のうま味と牡蠣の磯の香りを贅沢に味わえる。お肉も魚介も両方味わいたい!という欲張りさんには実に叶った料理である。

「ビーフ・イン・ギネス」も必ず食べたい定番メニュー。牛ハラミをなんとギネスでコトコト煮込んだもの。「ワイン煮込みはよくききますけど・・」「ギネスで煮込むと肉がとっても柔らかくなるんですよ」と優しく説明してくれる末廣さんとの会話も楽しい。ナイフをおろせばほろほろとくずれる柔らかさ。野菜の甘みがぎゅっと凝縮されたソースがお肉に余すことなくしみ込みしっとりと濃厚だ。

1人でも2人でも大勢でもここではゆるりと心地よい「時間」に身をゆだねたい。

■店舗情報
住所:東京都渋谷区道玄坂1-5-2 渋谷SEDビル5階
電話番号:03-3476-7776
営業時間:17:30~翌2:00
日曜祝日 15:00~23:00
定休日:無休

マネージャー末廣さんが作る泡のアーティストも見逃せない

 

絶対食べたい一品「ビーフ・イン・ギネス」しっとり柔らか。

古き良き古民家の店内で「懐かしさ」を目と心と舌で味わう秋田料理店

6.3.2012 [カテゴリー: 日本のごちそうを味わう!おすすめ店紹介]

決めては比内地鶏からとったスープのきりたんぽ鍋

■店舗名 なまはげ銀座店

秋田で築120年のわらぶき屋根の古民家を移築したという店内。だからこそ「懐かしさ」の中にさらに深みが増した安堵感が広がる。

ここでは秋田から直送したお料理と種類豊富な地酒がいただける。なんといっても名物はきりたんぽ鍋だ。決め手はスープ。秋田名物比内地鶏から抽出した極上のもの。鍋に入れる際、適当な大きさに切って入れるところからきりたんぽの由来がきたそうだが鶏肉、温野菜と具だくさんで季節を問わず人気の看板料理。身体の芯までスープのうま味がしみわたるようだ。

他にも秋田音頭の歌詞に登場することでも有名なハタハタの一夜干しもおすすめだ。香ばしい風味とソフトな塩加減が優しい。日本酒と交互に重ねたくなるほど余韻がたまらない味わいだ。ここで思わず口に含みたくなる日本酒も秋田全38蔵100銘柄以上という種類の多さ。圧巻の取り揃えである。「秋田出身の方には懐かしさを感じてほしい。秋田全域のお酒を用意しているので出身地域以外のお酒も楽しんでいただけます。出身以外の方には秋田全体の雰囲気とレアなお酒も用意しているので日本酒好きの集まりとしても利用してほしい」店長の須藤浩二さんの言葉を裏付けているかのように店内に並ぶ種類豊富な地酒を堪能するのもまたこのお店の楽しみ方だ。「懐かしさ」の意味をもう一度確認出来るあたたかな空間がここにはある。

■店舗情報
住所:東京都中央区銀座8-5-6 中島商事ビル9階
電話番号:03-3571-3799
営業時間:
月~木・土・日 17:00~23:30
金・祝前    17:00~04:00
定休日:無休
最寄駅 銀座駅徒歩5分

日本酒と楽しみたいハタハタ一夜干し

 

 

東シナ海の東部に浮かぶ五島列島は旨し食材の宝庫。広大な自然の産物を女将の愛情にのせて味わうごちそう

5.25.2012 [カテゴリー: 日本のごちそうを味わう!おすすめ店紹介]

■五島伊勢丸■

 

鮮度抜群。五島列島直送の刺身盛り合わせ

 

「とにかく鮮度が命。その日五島の美しい海でとれた新鮮な魚だけを直送してもらってます」そう語るのは優しい笑顔と気さくな人柄がお客の心を和ませる女将さん。

茅場町駅から徒歩5分。オフィス街が立ち並ぶ街並みの中、ビル2階に佇むのが五島伊勢丸だ。

ゆったりとした大きな扉を開ければ、厨房の目と鼻の先にある絶妙な距離感のカウンター、横にはあたたかみ感じる木のテーブル席が広がる。厨房の中に客席があるというべきか。もしくはその逆か。「常連のお客さんも多いし、会話が出来る事は楽しい、日によってはお客さんが全員長崎出身の時もあるのよ。」店とお客との一体感を感じれるのも実に魅力的だ。

五島列島直送鮮魚の盛り合わせは必ず食したい一品である。

その日五島列島で水揚げされた新鮮な鮮魚のみを直送。どれも艶やかで鮮度抜群だ。まずは旬のイサキ。きゅっと身が締まり程よい歯ごたえが非常に心地よい。きらきらと透き通る烏賊は弾力のある食感と後から追いかけてくる甘みがたまらない。真鯛やかんぱちも噛みしめるほどうま味が口の中に広がり自然に笑顔がこぼれる。五島列島の豊かな恵みをまるごと味わえた気分だ。

雄大な自然の中で育てられた「五島牛」のおいしさも格別だ。早熟早肥で肉質肉量を兼ね備えた肉質の良い牛として全国から高い評価を受けている。しっとりとしたきめの細かな赤身と口に含んだ途端きれいにとろける脂身とのバランスは絶妙だ。全国屈指の品質を誇るのもうなずける感動の一品だ。

〆にぴったりなのが讃岐、稲庭と並ぶ日本三大うどんのひとつ「五島うどん」。遣唐使の時代に五島列島に伝わったといわれる歴史と伝統に培われたうどんだ。ぷるんとしたなめらかな食感とその細さに負けない独特のコシの強さが奥深い味わい。お酒を堪能した後でもつるっと食べれてしまう。

新鮮な地のものだからこそシンプルに素材の味を生かした料理の数々、それに加えて女将さんのあたたかいもてなし。はじめて来店する客も常連の客も肩肘はらず気軽に楽しいひとときを過ごせる。友人にそっと自慢したくなる、その名の通り女将さんの懐深き漁船の中で居心地良く至福のひとときに気の向くままゆれたい。

■店舗情報
住所:東京都中央区日本橋茅場町2-3-9 ハヤオビル2階
電話番号:03-5652-1775
営業時間:11:00~14:00 17:00~22:30
定休日:土日祝
最寄駅:茅場町駅12番出口

九州の地酒や焼酎も数多く並ぶ。